道重さゆみは性格が良かった！？ナルシスト＆毒舌はキャラづくりのためだった！

　現在、モーニング娘を卒業し、ソロで活躍されている道重さゆみさん。
10代20代にはない大人の魅力とかわいさを兼ね備え、躍進を続けていますね。

　モーニング娘時代は、ナルシスト＆毒舌キャラで有名でした。

しかし実際は性格が良く、モーニング娘が再び人気になるためのキャラづくりのためだったのは知っていますか？

ここでは、なぜキャラづくりする必要があったのかを見ていきたいと思います。

目立たない存在だった

　憧れのパフォーマンスの裏には、テレビに映らない努力がある。そんな事実に気付いて、「先輩たちに追いつかなきゃ」という気持ちが芽生えた。だが、追いついた先に待っていたのは、他のメンバーに埋もれてしまうという新たな現実だった。

「悪目立ちしていた時は、新メンバーだったし、注目もしてもらえたんです。でも１年くらい経って良くも悪くも馴染んでしまったら、どこに自分がいるかが分からなくなっちゃって。先輩やマネージャーさんには『キャラクターを見つけてね』って言われるんですけど、どうやって見つければいいかも分からないし、空回りしていました」

引用元：https://woman-type.jp/wt/feature/13574

　道重さんは加入当初、歌とダンスは苦手で、顔しか取り柄がなかったのです。
後列端に置かれて人気もなく解雇候補とファンの間では言われていました。

運命を変えたラジオ番組

　仕事もなく同期に比べ写真集も出せずにいた道重さんは、2006年に名古屋のローカルラジオ番組「今夜もうさちゃんピース」を持つことになりました。ここで他に仕事もなかった道重さんは、コツコツとトークテクニックを磨いていったのです。

　その後、明石家さんまのラジオ「ヤングタウン」や「音楽戦士」、「小学生教科書クイズ」など、磨き上げたトークで爆笑の渦を巻き起こしました。

　このとき磨きあげたトーク力が後々、活かされていくのです。

ナルシスト＆毒舌キャラ確立

　しかし、数々のバラエティ番組でトーク力を発揮しても、事務所は久住小春や高橋愛等の売り出しを優先していたため、道重さんが日の目を見ることはなかったのです。

　そんな状況の最中、2009年出演のロンドンハーツ「格付けしあう女たち」で、最後の賭けに出ます。
　この番組で過激なナルシストキャラに出るのです。

　道重のナルシスト＆毒舌キャラは、加入後間もない14歳の頃に自分で考えて始めたもの。それまでも、ちょいちょいテレビでナルシストキャラは出していたものの、18歳頃に封印。軽く毒舌を吐くキャラに取り組んでいました。

　昔に比べ、格段にトーク力を身に着けた道重さんの番組内での絡みはすさまじく、大反響でした。

　しかし反響が大きすぎて、当時、週刊文春の「女が嫌いな女ランキング」で初登場ながら10位に選ばれたこともありました。
　ナルシスト＆毒舌キャラが有名になり、性格が悪い印象を与えてしまったのです。

後輩メンバーのために

　リーダー就任後は、大好きなモーニング娘を盛り上げたり、またメンバーを牽引していく道重さん。

　しかし、精神的ストレスや体調不良、そして後輩メンバーのため、モーニング娘卒業と芸能活動休止を決めるのです。

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まとめ

　モーニング娘加入当初は、歌やダンスが苦手で、特に目立つ存在ではなかった道重さん。

　数々の障害があっても、諦めずコツコツ努力を積み重ねて、ナルシスト＆毒舌キャラという自分の居場所を確立した精神力と忍耐力はすさまじいと感じました。

　インタビューにあったように、「憧れのパフォーマンスの裏には、テレビに映らない努力がある。」と語っていたましたが、まさにその通りでしたね。